もし、足の爪を失ったらどうなると思いますか?
足があれば爪がなくても歩ける?
答はNOです。
歩けたとしても爪があるときのように軽やかには歩けません。
たとえば片方の足の爪がなかった場合は、バランスよく歩けないので、姿勢がゆがみ骨盤がずれて腰痛になるでしょう。
足の爪は、歩くときに生じる地面からの圧力をおさえる働きをしており、爪のおかげで足に力が入り、バランスよく軽やかにあるけるのです。
足の爪で何かをひっかけたりすることもなし、ただそこにあるだけの足の爪…なんであるのだろう?と思っていましたが、ちゃんと役割があるのですね。
足の小指の爪なんて、本当にちっちゃいんだけど、こんなにちっちゃくても、ちゃんと働いてくれているんだと思うと足の小指の爪にも思わずありがとうと言いたくなります。
ですから、足の爪にネイルをするときには、立体的なネイルーアートしすぎないようにしたほうがいいです。
ストーンなどをのせてしまうと、足爪は地面からの圧力を受けているわけですから爪先がかくれる靴をはくと圧迫されて爪が変形してしまうかもしれません。できるだけシンプルな装飾にして、カラーを鮮やかなものにして華やかにしましょう。
足の爪のトラブルには、巻き爪や陥入爪、鉤彎症などがあり痛みが起こってきます、痛みがあると、足爪がないのと同じような状況になり、上手に歩けないので骨盤がずれてしまい腰痛を引き起こしてしまいます。
足爪のトラブルを見つけたら、爪を休ませる、楽な靴をはくなど早めに対処しましょう。足の爪は生え変わるのが遅いですが、初期の段階で適切なケアをすれば、爪は健康になります。
最近は、足爪専用のジェルなどもあるので、足の爪を酷使しすぎたときには、大事にケアしてあげるとよいかと思います。
いつも、地面からの圧力を受け止めてくれてありがとうという感謝の気持ちを込めてやさしくケアしてあげましょうね♪